令和4年3月より、足底腱膜炎で施術開始。
左足裏に痛みがあり、週に1~2回程マッサージに通わせてもらってます。
仕事上、立ち仕事で最初の頃は思うように痛みが取れなかったですが、その時の状況・状態に1つ1つ合わせてもらって、自宅で簡単に出来るマッサージなど優しくアドバイスを頂きながら通わせてもらってます。
現在は、週に1回~10日程に通院も減り、痛みも楽になってきました。
これからも自分に無理ない程度に通院させてもらいたいと思います。
足底筋膜炎とは長時間の立ち仕事や歩行、ランニングや球技などのスポーツで足の裏の足底筋膜に繰り返し負荷がかかることによって、炎症が生じ、踵や土踏まず、親指の付け根にかけて痛みが出る状態のことを言います。
足底筋膜炎が起こる原因としては、主に下記のことなどが挙げられます。
①スポーツによる繰り返しの負荷
特に陸上競技等の走ることが多いスポーツでは繰り返し足の裏にストレスがかかり、足底筋膜が硬くなります。
また、アスファルトや硬い地面では足の裏への負担が更に強くなってしまいます。
②足首、アキレス腱やふくらはぎ、太ももや股関節の硬さ
ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性が低下すると、足を踏み返す際に足底筋膜にかかる負担が大きくなってしまいます。
また、太ももや股関節に疲労が溜まり硬くなると、動きが悪くなることによって足底部やふくらはぎへの負担を増加させていることもあります。
③扁平足
扁平足の場合、アーチ(土踏まず)が低く潰れているので、強い牽引力が加わり通常よりも多くの負荷が足の裏にかかります。
④体の歪みによるバランスの崩れ
身体の歪みやバランスの崩れが重心を不安定にすることで足底筋膜への負荷がかかりやすくなってしまいます。
⑤加齢、疲労
加齢に伴い足底筋膜も硬くなっていきます。また、長時間の立ち仕事で疲労が溜まることでも足底筋膜への負担が高まります。
⑥靴の問題
薄い靴底やクッション性の無い靴、サイズが合っていない靴でも足底筋膜に大きな負担がかかります。
足底筋膜は足裏のアーチ構造(土踏まず)を支えており、足にかかる衝撃を吸収するクッションのような役目があります。
しかし、足底筋膜が硬くなり炎症が生じると衝撃が吸収されにくくなり、ランニング、ジャンプ等の動作で痛みが強く表れるようになります。
また、スポーツ以外でも階段を登ったり、つま先立ち、歩行等にも痛みを感じるようになります。
症状が悪化すると、上記のようにスポーツや日常生活まで制限され、ひどい場合は手術が必要になることもあります。
そうならない為にも違和感や痛みがある場合は早めの治療を行うことが重要になります。
足底筋膜炎は足底筋膜へ多くの負荷がかかることで発症します。
スポーツの練習量を減らしたり、練習を中止して痛み止めの薬を使い、痛みが緩和されても根本的には改善されていないことが多いので再発する可能性が高いです。
当院では負荷がかかる原因に対してアプローチし治療を行っていきます。
特に当院で重要視しているのは、体の歪みなどのバランス・扁平足・足首やふくらはぎ、ふとももや股関節の硬さ、が大事なポイントだと考えています。
骨盤の歪みや足の長さの違いなどで足の着き方や体重の掛かり方が変わってきます。
歪みや左右差が出てしまうと、足底の痛みが出る原因となる為、痛い所だけでなく骨盤から調整して歪みや左右差を整える必要があります。
また、扁平足・足首やふくらはぎの硬さ・股関節の硬さがあると動きが悪くなり、足底部への負担が増えます。
筋緊張や関節の硬さは痛みの原因になりますので、マッサージやストレッチも並行して行い、柔軟性の回復にも努めていきます。
痛みが強い場合はハイボルト電気治療を足底部に行う事で炎症を抑え、痛みを緩和する高い効果が期待できます。
このように当院では総合的に状態をみて、お一人お一人の症状に合わせた治療法を組み合わせることによって早期回復、根本改善を目指します。
足底筋膜炎でお悩みの方は一度ご相談ください。
足の裏とふくらはぎの筋肉をストレッチすることをおすすめします。
セルフケアのポイントは足底筋膜炎に負担をかけすぎずに、緊張している足底筋をリラックスさせてやることです。
スポーツをしている方はスポーツ前後に、それ以外の方はお風呂上りなどにしっかりと行いましょう。
また足底筋への負担を日頃から軽減させるために、 靴の中にインソールを入れたり、インソールがしっかりした靴を選んだりすることも大切です。
足のアーチの高さが崩れている人や、ふくらはぎやアキレス腱が硬い人、新しく靴に替えた人がなりやすいです。
整骨院や高齢者施設で10年間の経験を積み、スポ―ツをされる方から高齢者の方まで多くの方に携わらせて頂き、今回ご縁があり新大工に開業することとなりました。
健康づくりのサポート、アドバイスを行いますのでよろしくお願い致します。