アキレス腱とは、ふくらはぎの”下腿三頭筋”（腓腹筋とヒラメ筋）と踵の骨をつないでいる腱のことで、下腿三頭筋の力をアキレス腱を通して伝えることで歩行やつま先立ち、ランニング、ジャンプなどの運動をすることができます。

アキレス腱は人体で最も大きく、最も強い腱と言われています。

このアキレス腱に運動などで繰り返しの負荷がかかり、炎症が生じた状態をアキレス腱炎と呼びます。

・アキレス腱周囲の腫れや熱感

・アキレス腱を押さえると痛みが強くなる

・ふくらはぎから踵にかけての痛み

・運動をするとアキレス腱の周りが痛くなる

・運動開始時や歩行開始時の痛み

などの症状が現われます。

・オーバーユース(使いすぎ)

歩く、走る、ジャンプなどの運動で繰り返しアキレス腱に負荷がかかることによりアキレス腱炎が発症しやすくなります。

・筋肉の柔軟性の低下

柔軟性の低下により足首の動きも悪くなります。

また、アキレス腱への血流も低下するため疲労が溜まりやすく炎症や損傷が起こりやすくなります。

・足部のアライメントの崩れ

足部でのアライメントの歪みは運動効率を低下させ、筋肉や腱への負担を大きくします。

アライメント上に異常が あると、同じ動作を繰り返し行うことでストレスが蓄積されアキレス腱炎を発症しやすくなります。

・靴の問題

サイズの合っていない靴やクッション性がない靴、底のすりへった靴などを履いて運動をする方などもアキレス腱炎を発症するリスクが高まります。

・加齢

加齢によりアキレス腱が変性するとアキレス腱炎を発症するリスクが高まります。

長崎市あさひ整骨院では、アキレス腱炎に対して特殊な電気治療器である”ハイボルト電気施術”を行い、炎症を抑え、痛みを緩和していきます。

また、硬くなっている筋肉（特に下腿三頭筋）に筋膜マッサージとストレッチを行います。

この際に”ラジオ波温熱施術”を同時に行い、血流を促進させることでより一層柔軟性を高める効果が期待できます。

”ラジオ波温熱施術”を行い、熱を入れて血流が良くなることで、痛みの緩和、可動域の向上、損傷部の早期回復にも繋がります。

アキレス腱炎を放置しておくと、アキレス腱が過緊張を起こし柔軟性も低下してしまいます。

その状態で無理を続けるとアキレス腱を断裂する恐れも出てきます。

アキレス腱の痛みや違和感がある方は放置せず、長崎市あさひ整骨院までご相談ください。